保育園見学をする時のポイントをよく聞かれるのですが
私がひとつアドバイスしているのは「園で使っている調味料を教えてもらっていいですか?」と聞いてごらん♪と伝えています。
園見学では保護者さんにいいところを見せたいから、いろんな催しやイベントをして楽しそうアピールをしますよね。
リトミックをしたり、〇〇式メソッドの教材が出てきたり
スタッフもニコニコ笑顔でがんばるし、園内も綺麗に整える
現に保護者さんも喜ぶし、子どもも興味津々で食いつく
でも、給食は実際に保育が始まらないと見えないところで、しかも子どもたちしか知らない
見られるのは盛り付けられた本日の給食サンプルくらい
ましてや調味料なんて一番見られない保育園のシークレットゾーン(笑)
スタッフすら知らないんじゃないかしら
確かにコストのかかる保育園経費の中で、給食費は一番コストカットしやすいところ
食材も産地や質よりも価格重視、毎日大量に使う調味料はさらに低価格で押さえたい!
それに、保護者さんも保育園にそこまで求めていないのかもしれないし・・
家ではけっこうこだわっていたけれど、保育園に預けるということは、その辺はガマンしとかんとアカンとこなんかな、と給食に物申すことすら思いつかないでしょう。
だけど、アマナはそこは譲れない!
子どもたちの身体の血となり肉となる、心をも作る給食ですもん
素材はもちろん、いちばんこだわるのは調味料
だから、コストはかけるのが給食!
誰にも見えない給食の調味料をこだわる園は、きっと本当に子どもを大切に想う園だから・・
もし、アマナの見学で「調味料ってどんなの使ってますか?」なんて聞かれたら、もう嬉しくってどんどん紹介しちゃう!
というわけで
今月のなごみだよりでは、アマナで使う調味料や朝のおやつをご紹介しました
どうして子どもたちが味噌汁をこぞっておかわりするのか?
どうして苦手な小松菜のおひたしを完食するのか?
どうしてスタッフみんなアマナの給食を予約するのか?
もしかしたら、その秘密のひとつに、この調味料があるのかもしれません♪
もちろん、なごみさんが毎日「おいしくな~れ♡」って念じて、愛情たっぷり込めて作ってくれているのが一番ですけどね。
↑1歳児、完了期の離乳食
3歳までに作られる腸内フローラに、人は一生助けてもらうのです
健康かどうか、免疫力があるかどうか、幸福感を感じられるかどうか、自分を愛せるかどうか
腸内細菌をナメてると、こんなようなところがスッポリ抜けちゃったりして、カバーするのに必死!っていう忙しいオトナになるからね
だから、腸内細菌が決まる3歳までの「食」は最重要事項です!!
見えてるところでも、見えないところでも
こだわる理由があればこだわる
そうじゃないと、保育園運営しててつまんないわ(笑)
園長