音のある方へ・・・

猛暑日は室内で過ごすことが多かった夏。
少し涼しい風が吹く日に、「今日はお外へいこうか!」と伝えると「きのこ公園!」とキラキラの目で元気に答えてくれた子どもたち。

 

きのこ公園に着くと、ミンミンと響き渡る大合唱がお出迎え。
音はするのに、姿が見えない・・

「なんの音?」とフシギそうな子どもたちと一緒に、音の正体を探すことにしました。

いつもはアリやダンゴ虫に夢中な子どもたちも、今日は「音のするのはどこ?」と上を見て歩いて探しはじめる。

 

「見つけた!」と、子どもたちより先に、大きな木の上の方にセミを見つけた保育士。

音の正体のセミを見て、「あったよ!」「あったよ!」と教えてくれる2歳児。
でも、まだまだ1歳児には見つけるのはむずかしいね。

 

すると、「あっ!」と指を指しながら、急に公園の出口に向かっていく1歳児たち

そこには、ごみ収集車!
大好きな川西市マスコットキャラクターきんたくんのメロディーが聞こえたのが嬉しかったみたい。

 

きのこ公園,アマナ保育園,川西市

 

公園からの帰り道も、空高く飛ぶヘリコプターに手を振ってみたり
大きなバスに懸命にバイバイしたり

 

オトナには何気ない日常の生活音も
子どもたちはとても大切に扱っていて
とても興味をもって、音の正体を突き止めようとしている

 

そんな子どもたちと一緒になって、その音を楽しんだり、涼しくそよぐ風の気持ちよさを味わったり、草木の香りを愛でたり・・

 

五感フルなちびっこ師匠たちに、今日もオトナたちは鍛えられています。

 

0歳児担当保育士 ゆり