見学会なんかでアマナの給食を食べた方は、みなさん褒めまくってくださるので、私も「自慢の給食なんです!」と張り切ってアピールするようにしています(笑)
確かに、こんなにまで給食に力を入れている園、私は他に知りません。
(と自分で言っちゃいますが、保育士たちも口を揃えてそう言ってるので、本当にそうなのだと思っています)
アマナは「食」にはこだわります。
使う水、調味料、素材、食材、どれも比較検討していつも最善のものを使うようにしています。
大人数の給食を大鍋で炊き出すところでは、きっとできないようなきめ細やかな味付けと盛り付け。
家庭的小規模園だからこそできること、実は私は特別なことだとは思ってもなく、当たり前のことだと思ってやっています。
人の体は「食べたもの」からしか作られないのだから、それは何よりも大切なこと。
もちろん、良いものを摂る、ということも大事だけれど、不要なものを摂らない、ということの方が実はカンタンで大切なことだとも思っているんです。
「給食といえば牛乳」という当たり前のものも、アマナでは摂りません。
乳幼児期の毎日の給食には、牛乳は不要だと考えるからです。
園児たちは、日替わりでお茶をたのしんでいます。
麦茶、黒豆茶、玄米茶、コーン茶・・・
「おやつといえばスナック袋菓子、甘いお菓子、ジュース、菓子パン、アイス・・・」という常識。
袋菓子は保存も小分けもできて非常に便利なうえに、子どもたちの食いつきもいいかもしれない。
だけど、アマナでは手作りのおやつを提供している。
素材の味がよくする、やさしくて温かいおやつは、おにぎりだったり、おやき、蒸しパン、ふかし芋、ごぼうチップス、豆腐ドーナツ・・
もちろん、どれも園児には大好評!
みんな毎日おかわり争奪戦。
おうちでは食べたらいいと思うんです。
洋食もレトルトも冷凍食品もお菓子も。
働くお母さんは尋常じゃなく忙しいのだから、手作りおやつなんて不可能だし、毎日手の込んだ和食なんて作れない、それなら便利なモノをどんどん利用して手抜きをすればいい。
だからこそ、園ではおうちではじっくりできないことを、じっくりと提供するようにしたいのです。
おうちより手を抜くような保育は、したくないな。
そう思うんですよね
私も働く母だから。