個人面談

先週から個人面談がはじまりました。
私の大好きな時間です。
いつもの玄関口でのたわいのない立ち話も好きですが、ゆっくり子どものことをあれやこれやと話す時間はやっぱり格別ですね。

私たちの知らないおうちでの子どもの顔を聞けたり、保護者さんが感じる成長や悩み、困っていること、いろんなお話に花が咲いて30分なんてあっという間で・・

この面談にあたって、子ども達ひとりひとりの、生活(排泄・睡眠・衣服着脱)、食事、アクテビティ、人間関係、性格、優位感覚、課題、を事前にスタッフ全員がシートに記入して、ミーティングでそれを集結します。

 

大人12人の目線から見た子ども、本当にいろんな角度で捉えられていて毎回提出されたシートを見るたび、我がスタッフながら感心してしまいます。
「そこ見てるんだなー」「そこを感じ取れてるんだ」「そう切り替えてるんだ」「うーん、なるほど!」
スタッフが自分の個性を生かして寄り添っているから、寄り添い方12通りだな、と。

そうなると、これは保護者さんに絶対伝えたい!となり、全員のシートをまとめて私やスタッフが面談でじっくりとお伝えしています。

そんな大事な時間だから、お伝えしたいことも、聞いてみたいお話もたくさんあるのですが、2歳のそら組くらいになってくると、面談時に先生と親が話していることをよく理解できてしまうから困りもの。

いつもはいないママがなぜだかアマナにいる!という非日常にもテンションは上がっちゃうし
自分にとって嬉しいことを話してるとニコニコ恥ずかしそうに、都合の悪そうな雲行きになると大声だして暴れたり甘えまくってみたり(笑)
もう面談にならなかったりするわけです。
そんなわけで、今年の面談は整体サロンコモドで落ち着いてさせてもらっています。

 

子どもの話から、お母さんの自身の子どもの頃の話や、旦那さんや親の話だったり、仕事や自分の将来の話だったり、どんどん広がっていくこともあります。

子どもの幸せを考える面談ですが、それには親の幸せは欠かせないのですから。
親の幸せ探求カウンセリングになったっていいんですよね。

むしろ、そこを大切に扱ってほしいと思います。

子どもはそこが栄養源ですから♡

 

面談を終えると子どもはもちろん、お母さんんもお父さんもさらにさらに愛おしく感じるほっこり感。
あらためて、アマナに来てくださってよかったな、としみじみ思います。

 

出産から3歳頃までの育児といったら、人生でもっとも過酷な期間になるのでないでしょうか。
そんな時にでも、我が子と仕事と家族のことをいつも大切に想って懸命に頑張る保護者さんたちは、勝手に戦友のような同士のような気持ちでいます。

心の底からファイトー!!いっぱぁーーーつ!といつも叫んでいますよ。

園長