秋晴れの心地良い11月、お隣池田市にある五月山動物園へ遠足に出かけました。
2歳児クラスは能勢電の絹延橋駅から、猪名川沿いに五月山を目指します。
1歳児クラスは五月山の下の国道から、急な坂道を階段を登るコース。
それぞれに分かれて出発して、五月山で合流。
どの子も、4月から比べると脚力がものすごくついてる!
日々のお散歩の成果かな‥
遠足で味わってほしいのは、非日常。
いつも通りじゃない場所で、いつも通りじゃないことに挑戦する。
その場所に、スタッフで何度も話し合って五月山公園に決めました。
スタッフで事前下見もして、道を歩いてみたり、時間を計測したり、園内を回ったり、危険箇所を確認したり・・
そうして、オトナの想定を超えてくる子どもたち。
まさか、こんなにヒツジさんで時間を取るとは思わなかったよ。
ウォンバットやポニーはさらりと過ぎるのにね・・
(オトナはキャーキャー言ってましたね)
鼻をさす動物たちの臭い
イチョウの木から落ちるギンナンの臭い
秋の枯れ葉が湿った臭い
そんな嗅覚が記憶として海馬にメモリーされるかもしれないけれど
この日感じた楽しかった!!は、きっとこれから先、大きくなるための肥やしになるよ。
「もっとあそびたいよー」
そんな子どもたちをなだめながらの帰り道。
弱音も吐くこともなく、寝ちゃう子もなく、また同じ道を歩いて帰る。
遠足で、あらためて子どもたちの底地力を知る。
楽しいと、つい時間を忘れちゃうね。
どこから湧いてくるんだろうね、このエネルギー。